ある意味、「福袋」って楽しみですよね?
何と言ってもお得感は否定できません。単純に、ひとつひとつの商品の単価を合計
すれば、格安で手に入るわけですから、それ自体がお得と言えるでしょう。
ただ、単価だけではなく、ワクワク感という誘惑は、知りたいという欲望を満たしてくれます。
さて、それでは逆に、福袋がやめられないのはなぜでしょう?
先に述べたように「お得感」や「ワクワク感」という誘惑に負けてしまう、という心理はものすごく理解できます。
ここで、なぜ福袋がやめられないかについて代表的な理由をいくつか挙げてみましょう。
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1.お得感とワクワク感: 通常の商品合計価値よりも安価で提供され、お得感を味わうことができる。また、商品のチョイスができるケースを除いて、袋の中身が未知の場合、何が入っているか、というミステリアスなワクワク感もあります。
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2.限定感と独自性: ほとんどの福袋の販売は、数量限定とか季節やイベントに関連して提供されやすく、手に入れることはある意味、特権みたいな感覚や独自性を味わうことができます。
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3.試し買い感覚: 企画によっては、新商品や独自商品が含まれていることがあります。ユーザーはこれらを試し買いしたり、普段手に入らない商品や新しい発見を期待することができます。
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4.社交的な要素: 福袋を買うことは、特定の季節やイベントによるトレンドとして、友達など親しい人や家族も含めて一緒に楽しむことが期待できます。福袋の中身を交換したり、シェアすることも社交的な要素と言えるでしょう。
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